【運転好きな方に!】運転手の仕事内容・給料相場を種類別に解説

2023.04.03

「車の運転ができる仕事がしたい」

「運転手の仕事にはどのような種類があるの?」

 

車の運転が好きな方であれば、好きなことを活かせる運転手の仕事がしたいですよね。

 

運転手の仕事には、タクシー運転手・トラック運転手・役員運転手などさまざまな種類があります。

 

この記事では、運転手の種類ごとに仕事内容をご紹介します。

 

また、運転手の仕事の魅力・種類ごとの給料相場なども解説するため最後まで必見です。

 

 

 

 

1.運転手の仕事内容

 

運転手の主な仕事内容は、以下の2つです。

 

・お客様を目的地まで送る

・荷物を目的地まで運ぶ

 

お客様を目的地まで送る場合も、荷物を運ぶ場合も高度な運転技術が必要になります。

 

2.運転手の種類ごとの仕事内容

 

「車を運転する仕事がしたいけれど、運転手にはどのような種類があるの?」

 

このような疑問をおもちの方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

 

この章では、運転手の種類ごとに主な仕事内容と必要な資格を解説します。

 

2-1. バスの運転手

 

バスの運転手の仕事内容は、決まったルートの範囲内でお客様を目的地まで送り届けることです。

 

私たちがよく利用している「路線バス」の場合は、バス停とバス停の間を決まった時間どおりに走行するといった仕事内容になります。

 

また、運転業務だけではなくバス車両の点検やお客様の忘れ物のチェックなども仕事内容に含まれます。

 

路線バスの運転手になるためには、大型二種免許が必要です。

 

2-2. タクシーの運転手

 

タクシーの運転手の仕事内容は、お客様を安全に目的地まで送り届けることです。

 

お客様を送り届けるだけではなく、車両点検や洗車なども仕事内容に含まれます。

 

また、タクシーを必要としているお客様を探すという営業活動もおこないます。

 

タクシーの運転手になるためには、第二種免許が必要です。

 

第二種免許を取得するためには、普通免許を取得してから3年以上経過していること・満21歳以上であることが条件です。

 

また、東京・神奈川・大阪など一部の地域では「地理試験」の合格も必要になります。

 

2-3. トラックの運転手

 

トラックの運転手の仕事内容は、主に荷物を目的地まで運ぶことです。

 

荷物をトラックに積み込んだり目的地に下ろしたりするのも、トラックの運転手の仕事です。

 

トラックの運転手は、軽トラック・小型トラック・タンクローリーなどさまざまな種類があります。

 

運転するトラックの種類によって勤務時間や必要な資格も異なります。

 

普通免許はもちろん、4tトラックであれば中型免許・6tトラックであれば大型二種免許の取得が必要です。

 

2-4. 役員運転手

 

役員運転手の主な仕事内容は、役員の送り迎えをすることです。

 

車両点検・洗車・車内の掃除なども、役員運転手の仕事の一環。

 

また、役員への対応の仕方や高度な運転スキルなども求められる仕事です。

 

役員運転手は、ほかの運転手とは異なり待機時間も仕事に含まれているケースが多いのが特徴です。

 

役員運転手になるためには、第ニ種免許を取得していれば役員運転手としての一つのスキルの照明にはなります。

 

3.運転手の種類ごとの給料相場

「どの種類の運転手の給料が高い?」

 

このような疑問をおもちの方も、いらっしゃるでしょう。

 

この章では、運転手の種類ごとの給料相場をご紹介します。

 

3-1. バスの運転手

 

バスの運転手の給料相場は以下のとおりです。

 

・正社員:平均月給31万円

・アルバイトまたはパート:平均時給1,069円

・派遣社員:平均時給1,300円

 

引用:「求人ボックス

 

アルバイトまたはパートの場合の月収は、1日8時間25日勤務で約21万円。

 

派遣社員の場合の月収は、1日8時間25日勤務でおよそ26万円になります。

 

3-2. タクシーの運転手

 

タクシーの運転手の給料相場は以下になります。

 

・正社員:平均月給30万円

・アルバイトまたはパート:平均時給1,046円

・派遣社員:平均時給1,305円

 

引用:「求人ボックス

 

アルバイトまたはパートの場合の月収は、1日8時間25日勤務でおよそ20万円。

 

派遣社員の場合は、1日8時間25日勤務で約27万円の月収となります。

 

3-3. トラックの運転手

 

トラックの運転手の給料相場は以下のとおりです。

 

・正社員:月給33万円

・アルバイトまたはパート:平均時給1,066円

・派遣社員:平均時給1,297円

 

引用:「求人ボックス

 

アルバイトまたはパートの場合の月収は、1日8時間25日勤務で約21万円。

 

派遣社員の場合は、1日8時間25日勤務でおよそ26万円の月収となります。

 

3-4. 役員運転手

 

役員運転手の給料相場は、およそ24万円です。

 

ただし、以下のように地域により月収の振り幅が大きくなっています。

 

・北海道:18万円

・東京都:30万円

・群馬県:22万円

 

参考:「Indeed

 

上記のように役員運転手の場合は、勤務地により月収が大きく異なります。

 

4.運転手の仕事の魅力

 

「運転手の仕事をしようと検討しているけれど、どのようなメリットがあるの?」

 

このような疑問をおもちの方に向けて、運転手の仕事の魅力を解説します。

 

4-1. お客様との会話が楽しめる

 

タクシーの運転手や役員運転手の場合は、いろいろなお客様との会話が楽しめることが魅力です。

 

役員運転手の場合は、役員の方や社長など普段の生活では接点のないような方たちとの会話が楽しめます。

 

タクシーの運転手であれば老若男女問わず、いろいろな世代のお客様との会話が楽しめるでしょう。

 

4-2. 地理知識が身につく

 

トラックの運転手やタクシーの運転手など、どの運転手の仕事も地理知識が身につくのが魅力です。

 

トラックの運転手の場合は、いろいろな土地の道を覚えることができるでしょう。

 

タクシーの運転手であれば、知らなかった裏道をお客様に教えてもらえるかもしれません。

 

車を運転する仕事に就けば、地理知識が豊富になるはずです。

 

4-3. 車の運転ができる

 

車の運転ができるというのも、運転手の仕事の魅力です。

 

車の運転が好きで、ドライブによく出かけるという方には好条件な仕事といえるでしょう。

 

また、高級車や大型バスなど普段の生活では、なかなか乗る機会のない車の運転ができるというのも運転手の仕事の魅力です。

 

4-4. 収入アップが見込める

 

スキルを磨けば、収入アップが見込めるというのも運転手の仕事の魅力でしょう。

 

未経験から運転手の仕事をはじめる場合は、スキルが身についていないため給料が少ないかもしれません。

 

しかし、一定のスキルを身につければ給料がアップするケースが多い傾向です。

 

運転手は努力次第で、収入アップが見込める魅力的な仕事といえるでしょう。

 

 5.まとめ

 

いろいろな運転手の仕事内容をご紹介しました。

 

どの運転手も、車を運転することが仕事です。

 

車の運転が好きな方にとって、運転手は魅力的な仕事ではないでしょうか。

 

お客様とコミュニケーションを取るのが苦手な方は、トラックの運転手のように荷物を運ぶ仕事がおすすめです。

 

人と会話をするのが好きな方であれば、タクシーの運転手や役員運転手などの仕事がよいでしょう。

 

ご自身に合った運転手の仕事を選んでください。