【今すぐできる】運転手代行の仕事って?必要な資格から給料相場まで完全解説!

2023.04.03

「車の運転が好きなため、運転手代行の仕事がしたい」

「特別な資格がないと、運転手代行の仕事はできないの?」

 

このような疑問やお悩みを抱えている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

 

車の運転が好きな方は、仕事に活かしたいですよね。

 

この記事では、運転手代行の仕事内容から給料相場までご紹介します。

 

運転手代行の仕事に興味をおもちの方は、必見です。

 

 

 

 

 

1.運転手代行の仕事内容

 

運転手代行の仕事内容は、お客様の代わりに車を運転しお客様と車を運ぶことです。

 

2人1組で業務をおこない、1人はお客様の車を運転して指定された場所まで車を運びます。

 

もう1人は随伴車(ずいはんしゃ)にお客様を乗せて、指定された場所までお客様を送り届けます。

 

随伴車とは、運転手代行業者の車のことです。

 

利用したことのある方であればご存じかと思いますが、随伴車にお客様を乗せることはできません。

 

お客様の車と随伴車を運転する人が必要なため、運転手代行の仕事は2人1組でおこないます。

 

2.運転手代行の仕事の流れ

 

運転手代行の仕事の流れは、主に以下のようなものになります。

 

・19時くらいに出勤してペアを組む人の確認をする

・依頼が入れば随伴車で移動して目的地へ向かう

・お客様から車の鍵を預かり運転代行をおこなう

・目的地に到着したら料金を受け取る

・自社に戻りふたたび依頼が入るまで待機する

・早朝5時ごろに業務を終え帰宅する

 

一般的に運転手代行の勤務時間は、19時くらいからになることが多い傾向です。

 

なぜなら夜の方がお酒をたしなみ、運転手代行を依頼するお客様が多いからです。

 

3.運転手代行に向いている人の特徴

 

「運転手代行の仕事に就きたいけれど、自分にできるかな?」

 

このような不安を抱えている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

 

この章では、運転手代行に向いている人の特徴を解説します。

 

3-1. コミュニケーション能力が高い

 

コミュニケーション能力が高い方は、運転手代行に向いているといえるでしょう。

 

運転手代行の仕事は、主にお客様を車に乗せて指定された場所に送り届けることです。

 

車内の空気を居心地のよいものにするためには、高いコミュニケーション能力が必要です。

 

随伴車を運転する場合は、高いコミュニケーション能力は必要ありません。

 

しかし、つねに随伴車を運転するとは限らないため、愛想がよくいろいろなお客様の話を聞ける方は運転手代行に向いているといえます。

 

3-2. 安全運転に自信がある

 

安全運転に自信がある方も、運転手代行に向いています。

 

運転手代行は、お客様や車を安全に目的地まで送り届けるのが仕事です。

 

そのため、お客様の命や大切な車を安全に送り届けられるような運転技術が必要になります。

 

過去にタクシーやトラックの運転手などの仕事の経験があり、安全運転に自信があるという方は運転手代行に向いているでしょう。

 

3-3. 地理知識が豊富

 

地理知識が豊富な方も、運転手代行に向いています。

 

運転手代行の仕事は、お酒を飲んでいるお客様を車に乗せることが多いです。

 

そのため、お客様が目的地までの正確なルートを覚えていない可能性があります。

 

目的地までのルートが不明なときでも、地理知識が豊富であれば効率よくお客様を送り届けることができるでしょう。

 

普段から車を運転するのが好きで、いろいろな道を知っているという方は運転手代行に向いているといえます。

 

3-4. 責任感がある

 

責任感をもって、しっかりと業務をこなせる方も運転手代行に向いているといえます。

 

運転手代行は、お客様の命と大切な車を安全に目的地まで送り届けなければなりません。

 

そのため、責任感が必要なのです。

 

3-5. 夜に強い

 

運転手代行の勤務時間は、夜から早朝までさまざまな時間帯があります。

 

運転手代行は一般の生活とは逆の時間帯に、仕事をしていることになります。

 

そのため、夜に強いという方は運転手代行に向いているといえるでしょう。

 

反対に、朝に強く夜はしっかりと睡眠を取りたいという方は運転手代行に不向きだといえます。

 

4.運転手代行の仕事に就くために必要な資格

 

運転手代行の仕事に就くために必要な資格は、「普通自動車第一種免許」と「普通自動車第二種免許」です。

 

運転手代行は、お客様の車と随伴車を運転します。

 

随伴車を運転するために必要な資格は、「普通自動車第一種免許」です。

 

一方、お客様の車を運転するために必要な資格は、「普通自動車第二種免許」となります。

 

運転手代行の仕事に就きたいとお考えの方は、両方の免許を取得しておきましょう。

 

5.運転手代行のメリット・デメリット

「運転手代行のメリットとデメリットは何?」

 

このような疑問をおもちの方に向けて、運転手代行のメリットとデメリットをご紹介します。

 

5-1. メリット

 

運転手代行の主なメリットは、以下のとおりです。

 

・出勤時間が夜のため副業にしやすい

・お客様からチップをもらえる可能性がある

・いろいろな種類の車の運転ができる

・給料の日払いに対応している会社が多い

 

運転手代行は、勤務時間が夜であることが多く本業を終えてから出勤できます。

 

そのため、副業をはじめたい方にとって最適の仕事といえるでしょう。

 

また、給料の日払いにも対応している会社が多いため働いた日に現金がもらえるのも運転手代行のメリットです。

 

お財布の中身がピンチのときは、日払い制度があると助かりますよね。

 

5-2. デメリット

 

一方、運転手代行の主なデメリットは次のようなことです。

 

・酔っ払ったお客様の対応をする

・繁忙期は定時で帰宅できない可能性がある

 

運転手代行の最大のデメリットは、酔っ払ったお客様の対応をすることです。

 

車内において愚痴を聞かされたり、乱暴な言葉を投げかけられたりすることもあるかもしれません。

 

また、年末年始や大型連休などの繁忙期は残業の可能性が高いのも運転手代行のデメリットです。

 

6.運転手代行の給料相場

 

運転手代行の給料相場は、以下のとおりです。

 

・アルバイトまたはパート:平均時給990円

・派遣社員:平均時給1,328円

・正社員:平均月給32万円

 

引用:「求人ボックス

 

派遣社員として働く場合は、1日8時間25日勤務で月収約26万円。

 

アルバイトまたはパートの場合は、1日8時間25日勤務で月収およそ20万円です。

 

7.まとめ

 

運転手代行の仕事についてご紹介しました。

 

運転手代行は、何かしらの理由で車の運転ができないお客様と車を2人1組で目的地まで送り届ける仕事です。

 

酔っ払っているお客様の対応をするのはたいへんですが、いろいろな種類の車の運転ができたり副業にできたりとメリットが多い職業だといえます。

 

運転手代行の仕事に興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

 

また、運転手の仕事に就きたいと検討している方は、「セントラルサービス」がおすすめです。

 

セントラルサービス」は、都内を中心とする役員運転手の請負・派遣会社です。

 

未経験からでも、研修制度があるため安心して働けますよ。

 

運転手の仕事がしたいとお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。