役員運転手の三大都市おすすめ会社紹介!派遣とハイヤーの違いも解説

2021.09.24

 

「VIPのお客様を乗せて目的地まで送迎する」ことが、派遣の役員運転手とハイヤーの主な業務です。

 

しかし同じ業務をしていても、それぞれはまったく違います。

 

車とドライバーがセットなのはハイヤー、ドライバーのみ派遣するのが派遣の役員運転手です。

 

そのため社用車があるかどうかで、依頼する先が変わります。

 

社用車をお持ちの方は、役員運転手の派遣会社に依頼しましょう。

 

ここでは「東京」「大阪」「名古屋」3大都市の役員運転手の派遣会社をご紹介します。

 

どの会社に依頼すればいいか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

 

1. 役員運転手の派遣会社とハイヤーの違い

 

派遣の役員運転手とハイヤー運転手は、どちらもお客様を目的地までお送りすることが業務です。

 

ふたつの職業の違いをご存じですか?

同じような仕事をしているものの、双方には大きな違いがいくつもあります。

 

《ハイヤー運転手と派遣役員運転手の違い》

  ハイヤー運転手 派遣役員運転手
必要な免許 第二種普通自動車運転免許 第一種普通自動車運転免許
使用する車 ハイヤー会社所有車 お客様の社用車
車両のナンバー 緑ナンバー 白ナンバー

 

 

派遣の役員運転手は、ドライバーのみを派遣します。

そのため会社で役員車を保有していることが前提です。

 

役員車を持たない企業が依頼するなら、車両とドライバーがセットになっているハイヤーに依頼しましょう。

 

また役員運転手は社用車を運転するので営利目的ではありません。

 

そのため運転免許は1種免許で問題なく、ナンバーも白ナンバーです。

 

1-1. 役員運転手に必要なスキル

 

ハイヤーも役員運転手もお客様はVIPばかりです。

そのため高度なスキルが求められます。

 

特に派遣の役員運転手はお客様の車を運転するため、取引先からはその会社の社員だと見られます。

 

お客様に恥ずかしい思いをさせないためにも、さまざまなスキルを身につけていなければなりません。

役員運転手に必要なスキルには以下のようなものが挙げられます。

 

《役員運転手に求められるスキル》

・運転技術

・ビジネスマナー

・身だしなみ

・言葉遣い

・守秘義務の徹底

・細やかな心配り  など

 

これらのスキルを身につけているドライバーこそが、プロの役員運転手と言えます。

 

これらのスキルはもちろんドライバーによっても違いますが、会社の教育の仕方でも変わってきます。

 

派遣会社に依頼する場合は、研修が充実している会社やフォローをしっかりしてもらえる会社を選びましょう。

 

2. 【東京】役員運転手おすすめ会社

 

ここからは東京・大阪・名古屋の3都市別に、おすすめの役員運転手派遣会社をご紹介します。

 

まずは東京都内で役員運転手の派遣を行っている会社です。

 

東京は国内屈指の役員運転手の派遣会社が多い都市。

ご紹介するのは、その中でも厳選された2社です。

 

2-1. ①セントラルサービス

 

セントラルサービス」は、500名以上のドライバーを抱える、都内3箇所に営業所をもつ派遣・請負会社です。

 

「セントラルサービス」最大の特徴は、研修制度にあります。

 

企業の方から教育係をご依頼いただくこともあるほど細部までいき届いた研修では、運転技術はもちろんのことビジネスマナーや身だしなみ・運行ルートの選定方法など豊富な内容で、役員運転手に必要なスキルが身につきます。

 

そのため派遣されるドライバーは、プロ中のプロ。

どこへ行っても恥ずかしくないスキルをもっています。

 

契約方法もスポット契約と月極契約を選べるため、役員運転手の必要度合いにあわせた依頼が可能です。

 

月極契約は、1ヶ月440,000円から、ドライバーによって価格が変わります。

 

「セントラルサービス」

TEL:03-6380-9151

営業時間: 9:00~19:00(平日・土日祝)

メールでのお問い合わせはこちらまで

 

 

2-2. ②メニフィー

 

次は大使館や中央省庁関係、東証一部上場企業など多くのVIPの対応経験を持ち、東京青山で30年近い歴史のある「メニフィー」をご紹介します。

 

「メニフィー」は、カーナビに頼らない土地勘をもつドライバー育成に力を入れている会社です。

高度な運転スキルを持ち都内の交通事情にも詳しいドライバーなら、慢性的な渋滞の回避も期待できそうです。

 

「メニフィー」

TEL:03-5785-3150

営業時間:9:00~19:00(平日・土日祝)

メールでのお問い合わせはこちらまで

 

3. 【大阪】役員運転手おすすめ会社

 

次は大阪の役員運転手の会社です。

 

大阪に本社、東京に東京本社を構える「トーコー」と、タクシー運行のノウハウをいかした役員運転手派遣の「MKタクシー」をご紹介します。

 

3-1. ③トーコー

 

業歴30年以上を誇る「トーコー」は、日本マーケティングリサーチ機構のブランドイメージ調査で「秘書・総務担当者が選ぶ役員運転手専門会社」と「社員を大切にしてくれる会社」の2部門で1位を獲得した会社です。

 

トーコーでは派遣中のドライバーに何かあったときのために、常時交代要員を準備。

また道路情報や交通情報をアドバイスするスタッフや、営業担当がチーム一丸となってドライバーをサポートし、お客様の快適な移動時間を守ります。

 

さらにお客様の車両の管理もトーコーで一括管理し、万が一の事故の対応や、任意保険加入もトーコーが行ってくれます。

 

「トーコー」

TEL:06-6232-1050

メールでのお問い合わせはこちらまで

 

3-2. ④MKタクシー

 

MKタクシー」では通常のタクシー業務のほかに、役員運転手のプランが用意されています。

 

「専属ドライバープラン」と呼ばれるもので、社用車を利用しMKタクシーのドライバーが、お客様に変わって運転を行うもの。

 

プランが「10日」「15日」「20日」と、3つのプランから選べるため、社用車の利用が毎日ではない場合でも安心して依頼できます。

 

車両管理や点検・清掃等車両管理はほとんどの会社で行っていますが、MKタクシーはその他にも待機時間に雑務を依頼すれば手伝ってもらえます。

 

運転業務に関連すること以外はやらない派遣会社もある中で、助かるサービスです。

 

もし役員車がない場合でも、専属ハイヤープランで車両とドライバーを合わせて依頼することも可能です。

 

「MKタクシー」

TEL:06-6562-5489

FAX:06-6562-5488

 

4. 【名古屋】役員運転手おすすめ会社

 

ここ何年も交通事故の都道府県別死者数が常にTOP3に入っている愛知県では、特に運転に注意が必要です。

 

最後は名古屋市内を中心とした役員運転手の会社をご紹介します。

 

4-1. ⑤アルバクルー

 

名古屋市で最初にご紹介するのは、市内に本社をおき、埼玉県・千葉県・静岡県に支店のある「アルバクルー」です。

 

マナー研修・運転技術研修・地理研修・守秘義務研修をじっくり行い、試験に合格した人だけがドライバーとして登録されます。

 

試験は筆記やロールプレイング形式で、地理や運転技術・ドアサービスなどを厳しくチェックしています。

しっかりとスキルの身についたドライバーを派遣してもらえるのはありがたいですね。

 

「アルバクルー」では遠方への出張や夜間の運行なども柔軟に対応してもらえます。

上場企業や財団法人など、実績も豊富です。

 

「アルバクルー」

本社TEL:052-756-4788

メールでのお問い合わせはこちらまで

 

 

4-2. ⑥トランスアクト

 

最後は東京本社の他に名古屋や大阪にもオフィスを構える「トランスアクト」をご紹介します。

 

民間企業や病院を中心として、官公庁やタレント事務所など幅広くこなしている「トランスアクト」。

設立は平成25年とまだそこまで長くないものの、登録されているドライバーは全国で2,800名以上と非常に規模の大きな会社です。

役員運転手だけでなく秘書派遣も行い、会社役員の業務をさまざまな場面で支えています。

 

「トランスアクト」

名古屋オフィスTEL:052-269-8260

メールでのお問い合わせはこちらまで

 

5. まとめ

 

派遣の役員運転手とハイヤーは、業務内容自体は同じですが、さまざまな違いがあります。

 

大きな違いは、運転する車がお客様の保有する社用車かどうかです。

社用車を持っている場合は、役員運転手の派遣会社に依頼しましょう。

 

VIPの命を預かる役員運転手には、運転技術・ビジネスマナー・こまやかな心遣いなど多くのスキルが必要です。

 

派遣会社に悩んだら、研修制度が充実しスキルアップに力を入れている会社や、フォロー体制が充実している会社を選ぶといいでしょう。

 

大都市圏には多くの派遣会社があります。

分からないことがあれば積極的に確認し、質のいいドライバーを派遣してもらえるようにしましょう。