一人でできるおすすめの仕事5選!無資格・要資格それぞれご紹介

2023.05.25

「毎日上司に小言をいわれて、正直うんざり」

「社内の表面的な付き合いに疲れてしまった」

 

現在就いている、あるいは就いていた仕事の人間関係に悩み、一人でできる仕事への転職を考える方もいらっしゃるでしょう。

 

この記事では、一人でできるおすすめの仕事を5種類ご紹介します。

また一人でできる仕事のメリットや注意点・向いている人もあわせて解説するため、

 

「一人でできる仕事に転職したい」

「転職したいけれど、自分に一人でできる仕事が務まるか心配」

 

などお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

1. 資格がいらない一人でできる仕事

 

近年働き方が多様化し、一人でもできる仕事が増えています。

会社に勤めながらもほぼ一人で進められる仕事もあれば、独立して自宅にいながら一人でできる仕事もあります。

 

中でも特別な資格が不要な仕事であれば、会社を辞めた後でもすぐに始められるでしょう。

 

資格不要で一人でできる仕事は数多くありますが、ここではその中でもおすすめの仕事を3つご紹介します。

 

1-1. WEBライター

 

独立し「WEBライター」として働く方法もあります。

 

WEBライターとは、クライアントの依頼に応じてWEB上に掲載するコラムや記事を書く仕事です。

1文字〇円、1記事〇円といった形で、クライアントと契約を結び執筆します。

 

未経験の場合でも、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサイトで仕事を見つけられ、最初は低単価スタートですが、経験や実績を積むことで徐々に単価を上げることも可能です。

 

特別な資格は必要なく、誰でもWEBライターを名乗ることができます。

ただし読者に記事を読んでもらうことだけでなく、検索エンジンで上位表示されるような記事を書くスキルが必要です。

 

1-2. プログラマー

 

「プログラマー」はチームで動くこともありますが、プログラミングをしている間は、基本的に一人で黙々と作業することになります。

 

会社員として働くだけでなく、スキルを磨き独立してフリーランスのプログラマーとして生活している人もいます。

仕事が軌道に乗り技術と信頼が得られれば、一般的な会社員以上の収入を得ることも可能です。

 

特別な資格は必要ないものの、プログラミングに関する知識を身につけプログラミング言語の習得が必要です。

転職前に、スクールに通うもしくは独学で学ぶなどして知識の習得を目指しましょう。

 

1-3. 工場作業員

 

「製造現場の作業員」の仕事も、一人で仕事をすることが多い職種です。

 

とくにライン作業に従事すると、ラインを止めず一つの仕事に集中して取り組む必要があるため、雑談を交わすような暇はありません。

誰かに邪魔されずに、黙々と作業をしたい方に向いている仕事といえるでしょう。

 

また工場の作業員の仕事はフリーランスではないため、安定した給与がもらえるメリットもあります。

ただし工場によっては複数名でチームを組んで作業するケースもあるため、一人で仕事をしたい場合は事前に確認が必要です。

 

2. 資格が必要な一人でできる仕事

 

次にご紹介する2つの仕事は、資格が必要な職業です。

とはいえ特別な資格ではなく、どちらもポピュラーな資格のため、すでにもっている方も多いでしょう。

 

また、どちらも会社員として働くため、安定した給与をもらえるメリットがあります。

 

2-1. トラックドライバー

 

「トラックドライバー」は荷物の配送先の方やお客様と接することはあるものの、基本的に一人でできる仕事です。

 

トラックドライバーといってもさまざまな職種があり、大型トラックやトレーラーのように「大型自動車第一種免許」が必要な場合もあります。

 

しかし「普通自動車第一種免許」のみでできるルート配送や宅配ドライバーの求人も豊富にあるため、ご自身のもっている資格に応じて仕事を選ぶことが可能です。

 

またトラック業界は人材不足のため、入社後に大型自動車第一種免許の取得を取らせてもらえる会社もあります。

仕事の幅を広げたい方は、このような会社を選ぶのもおすすめです。

 

2-2. 役員運転手

 

「役員運転手」の仕事も、一人の時間が長い職種です。

 

役員運転手とは、企業の社長や役員に専属でつくドライバーのこと。

ドライバーといっても、実際に運転する時間はそれほど長くなく、車両管理や清掃・ルート設定などを一人で行う時間の方が長くなりがちです。

 

役員運転手は、免許以上にビジネスマナーや役員運転手特有の気配りの仕方などスキルが求められる仕事でもあります。

前職で身につけたビジネスマナーが役立つこともあるでしょう。

 

不安な場合は、役員運転手専門の派遣会社に所属するのもおすすめです。

たとえば都内を中心とした派遣会社「セントラルサービス」では、役員運転手に必要なドアの開閉サービスや車内での気配り、立ち居振る舞いといった細かい部分を、研修で学べます。

 

役員運転手は普通自動車第一種免許があれば従事できますが、普通自動車第二種免許を取得しておくことで、役員運転手以外にもタクシーやハイヤーなど、できる仕事の幅が広がるでしょう。

 

3. 一人でできる仕事が向いている人

 

一人でできる仕事は数多くありますが、どのような方が向いているのでしょうか?

 

誰でも責任感をもって仕事をするのは当然のことですが、とくに一人の仕事ではその責任が自分だけに重くかかってきます。

仕事の納期が守れなかった、ミスをしてしまったなどトラブルが起きたとき、その責任をとるのは自分自身です。

そのため、人一倍責任感が必要な仕事だといえます。

 

また仕事は自分のペースで行えるものの、時間配分を考えるのも自分自身です。

周りに上司や管理者がいなくても、しっかりスケジューリングができ、それを一人で管理・遂行できるタイプの方が向いているでしょう。

 

逆に、自己管理が苦手な方や責任の重い仕事はしたくない方には不向きな仕事といえます。

 

4. 一人でできる仕事に就くメリット

 

1人でできる仕事に就くことで、さまざまなメリットがあります。

 

一人でできる仕事はさまざまな種類があり、すべてに共通するわけではありませんが、次のようなメリットが考えられます。

 

・人間関係に悩まされない

・自分のペースで仕事ができる

・在宅でできる仕事も多い

 

一人でできる仕事最大のメリットは、周囲の人間関係に悩まされないことです。

一切人と関わり合うことがないわけではありませんが、それまで人間関係で悩んでいた方は、精神的にかなり楽になるでしょう。

 

また、ライターやプログラマーのように、フリーランスで働く場合、仕事のペースを自分で調整できます。

在宅でできる仕事も多く、通勤ラッシュに巻き込まれて朝からぐったりするようなこともありません。

 

5. 一人でできる仕事に就く際の注意点

 

一人でできる仕事にはメリットもありますが、注意しなければならないこともあります。

 

一人で作業していると分からないことがあっても、すぐ誰かに聞くことはできません。

自分自身で解決策を見つけなければならないこともあるでしょう。

 

また会社に所属せずにフリーランスで働く場合、軌道に乗るまでは収入が期待できません。

まずは副業で始めてみる・最初は会社で経験を積むなど、対策が必要です。

 

フリーランスの場合、どの程度仕事を受ければよいか分からず想像以上に多忙となってしまうこともあります。

単価が低く、稼ぐために多くの仕事を受けざるを得ない場合もあるでしょう。

 

人間関係のストレスが減るものの、これらのストレスが溜まってしまう可能性もあり、何らかの対策を考える必要があります。

 

6. まとめ

 

職業や働き方が多様化し、特別な資格がなくても一人でできる仕事が増えました。

 

WEBライターやプログラマーのようにフリーランスで働く仕事もありますが、会社に所属しながらも人と接する時間が少ない収入の安定した仕事もあります。

 

ご紹介した仕事以外にも、ご自身のこれまでの仕事で得た経験やスキルを役立てられる仕事もあるでしょう。

 

さまざまな仕事を比較検討し、ぜひご自身に合った仕事を見つけてください。